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2007.03.07
カグヤヒメ
今日は妹母と三人で家内 服リサイクル大会dayでした。
タンスの引出、丸一個カラにしましたよ(´ω`*)
なんとなく浮かんだカグヤヒメ。絵は未だ下書きちゃん。

とある国の深い山奥…凍える寒冷樹林の中に在る伯爵邸。
そこに、国中で噂高い美女が独り、これまた美しき青年執事と共に、ヒッソリと暮らしていた。
今年婚礼を定めた彼女は、執事に、自分の夫に見合う男を探すように言い渡す。
集められたのは、どの彼も美しき者ばかり。
どの者も、彼女の美貌に心を奪われ、我こそはと名乗りを上げるのだ。
そんな中、彼女は【夫】となる"とある条件"を言い渡します。
『貴方達の心臓を頂戴な…』
まるで冷え切った氷の刃のような声色と要望に、怯え逃げ出すものは当然幾人も居た。
しかし、既に虜となり心まで凍て付かれた愚かしき男共は、彼女の望む通り、自らの心臓を差し出すのである。
それまで彼女の傍らにて微動だにせず佇んでいた執事は、条件を飲んだ男の胸に鋭い指先を突き、"婚礼の品"を取り出し硝子の器に容れてゆく。
"婚礼の誓い"を済ませた者には即座に彼女が接吻し、男の体内に冷たい吐息を吹きかけ、彼らも望んだ様に、永久の時を傍らに過ごすのだ。
そして、今宵もまた一人、二人…。
彼女は新たな【夫(Collection)】を探すのであった…。
ほい、如何でしたでしょうか?
挿絵用イラストがまだあと2枚ほど描いてませんが…。
カグヤヒメ…「雪女」「死体フェチ」と「吸血鬼(執事)」、をイメージしてみたのが伝わるといいな。(吸血鬼のほうは伝わるのに無理があるけど)
タンスの引出、丸一個カラにしましたよ(´ω`*)
なんとなく浮かんだカグヤヒメ。絵は未だ下書きちゃん。

とある国の深い山奥…凍える寒冷樹林の中に在る伯爵邸。
そこに、国中で噂高い美女が独り、これまた美しき青年執事と共に、ヒッソリと暮らしていた。
今年婚礼を定めた彼女は、執事に、自分の夫に見合う男を探すように言い渡す。
集められたのは、どの彼も美しき者ばかり。
どの者も、彼女の美貌に心を奪われ、我こそはと名乗りを上げるのだ。
そんな中、彼女は【夫】となる"とある条件"を言い渡します。
『貴方達の心臓を頂戴な…』
まるで冷え切った氷の刃のような声色と要望に、怯え逃げ出すものは当然幾人も居た。
しかし、既に虜となり心まで凍て付かれた愚かしき男共は、彼女の望む通り、自らの心臓を差し出すのである。
それまで彼女の傍らにて微動だにせず佇んでいた執事は、条件を飲んだ男の胸に鋭い指先を突き、"婚礼の品"を取り出し硝子の器に容れてゆく。
"婚礼の誓い"を済ませた者には即座に彼女が接吻し、男の体内に冷たい吐息を吹きかけ、彼らも望んだ様に、永久の時を傍らに過ごすのだ。
そして、今宵もまた一人、二人…。
彼女は新たな【夫(Collection)】を探すのであった…。
ほい、如何でしたでしょうか?
挿絵用イラストがまだあと2枚ほど描いてませんが…。
カグヤヒメ…「雪女」「死体フェチ」と「吸血鬼(執事)」、をイメージしてみたのが伝わるといいな。(吸血鬼のほうは伝わるのに無理があるけど)
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